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電気主任技術者第二種

平成30年 第4問 電気主任技術者第二種

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平成30年 第4問 電気主任技術者第二種


  • 次の文章は,配電系統と需要設備の電路の保護及び配電系統の故障区間分離方式に関する記述である。文中の[ ]に当てはまる最も適切なものを解答群の中から選べ。

    電路の保護には一般に[(1)]保護,短絡保護,地絡保護がある。
    [(1)]保護の場合は,導体の[(2)]に達するまでに電流を遮断することが求められるが, あらゆる条件下で自動遮断することは困難なため,施設場所の危険度に応じて, 適切な場所に過電流遮断器を設置する。
    短絡保護の場合は, 故障点から最も[(3)]の遮断器で故障点を速やかに切り離すことが基本である。
    地絡保護は[(4)]が不十分であると, 末端における故障でも直ちに広範囲の停電となることがある。
    配電系統の場合, 配電線を適当な区間に区分し, 故障時に故障区間の電源側自動区分開閉器を開放して, 故障区間以降を切り離す故障区間分離方式がとられている。この方式の制御方法には,自動区分開閉器の[(4)]による[(5)]方式と, 制御信号を使用した信号方式とがあるが, 前者が一般的に使用されており,配電用変電所の再閉路,再々閉路等における自動開閉器の動作状況により故障区間と健全区間を自動的に切り分けている。


    〔問4の解答群〕
    (イ) 差動協調

    (ロ) 遠い電源側

    (ハ) 瞬時電圧低下

    (ニ) 時限協調

    (ホ) 時限順送

    (へ) 近い負荷側

    (ト) 許容温度

    (チ) 過負荷

    (リ) 連続使用時許容電流

    (ヌ) 短時間許容電流

    (ル) 定格電流

    (ヲ) 絶縁協調

    (ワ) 自動区間開放

    (カ) 近い電源側

    (ヨ) 逆電力遮断



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